おすすめ記事
【あなたは大丈夫?】直帰率が1桁ならタグの重複を疑うべし

どうも、Webマーケ研究者宮地です。

今回はサイトリニューアルにあたり発生した、タグの重複についての記事です。

目次

直帰率が1桁で喜んではいけない!今すぐタグの重複を確認して!

先述した通り、僕は「起業tv」というメディアを運営しています。そしてつい先日(9/26)サイトをリニューアルしました。

リニューアル目的は①デザイン改善によるサイト回遊性の向上②それに伴うPV・広告収益の向上です。

 

サイトをリニューアルした翌日のこと。

 

……直帰率低くね?

 

もともとSEO記事がメインのメディアでして、直帰率は80%台と非常に高い数値でした。

直帰率:ユーザーが1ページだけ見て帰る割合。メディアによるが、業界では50%を越えると高いとされる。

 

サイトをリニューアルした翌日直帰率が15%になっていたのです。

 

神やん……。サイトリニューアル大大大成功やん!!!

 

とはなりませんでした。

というのも、2年ほど前に同じ現象が起こったことがあるからです。

 

原因はタグの重複です。

具体的に言えば、アナリティクスを作動させるタグが余分に設定され、PV計測を複数回行われることです。

 

ちなみに、直帰率が1桁のメディアやブログはタグの重複を疑うべきと言われています。

 

時間帯によっては直帰率が1桁台。あ〜これはタグの重複っぽい。

 

ということで調査を開始しました。

原因はタグの重複

調査後、5分ほどで元凶を発見。

使用しているテーマDiverのAnalyticsコードとアクセス解析へ両方挿入していることが判明しました。

コードの方を削除し、万事解決し、直帰率はリニューアル前とほぼ同じになりました。

 

直帰率はリニューアル前とほぼ同じ。

サイトリニューアルで幾ばくか直帰率が改善すると思っていた僕は、この事実を受けここからデザインのトライアンドエラーを繰り返すことになるのです。

その話はまた後日別記事で。

 

タグの重複調査方法

タグの重複は、Google Analyticsやchromeの拡張機能「Tag Assistant」を使用すれば一発で分かるのですが、じゃあどこで修正すればいいのかわからないという声が多いようです。

こればかりは、それぞれが使っているwordpressテーマやプラグイン、連携サービス(はてブ等)など様々なので、ここを見れば良いということはありません。

なので僕の場合とありそうなパターンでの調査方法を紹介します。

①wordpressテーマ「Diver」をお使いの方

「起業tv」やmiyalogで使用しているテーマ「Diver」の方は、Diverオプション>基本設定を開きましょう。

基本設定の中で、「Google Analytics トラッキングID」と「外部アクセス解析」両方にアナリティクスが設定されていないかを確認しましょう。

②プラグイン「All in One SEO」を導入している方

SEOのプラグインの代名詞「All in One SEO」を導入している方は、ここのプラグインの中でタグを挿入している可能性があります。

プラグイン設定内の「Google Analytics ID」にIDが挿入されていないか確認しましょう。

 

正確な数値で正しい分析を

メディア・ブログを正常に運営するために、正確な数値は必要不可欠です。

もしアナリティクス設定をした後に、PVが急激に上昇していたり、直帰率が異常に低い時はタグの重複を疑って調べてください。

 

タグの重複でダブルカウントしてるっぽいんだけど、解決方法がわからないよーという方はtwitterでDMをいただければ少しお手伝いすることができます。

ダブルカウントの原因がわからないという方はぜひメッセージください。

 

おすすめの記事