こんにちは、宮地です。
起業家志望・起業家向けラーニングメディア「起業tv」というメディアを運営しています。
今回は弊メディアで行なっている記事のリライトの話です。
記事のリライトをしてSEOしていきたいけど、具体的なリライトのやり方がわからない。
そんな方向けの記事になっています。
記事の内容
・リライト方針の答えは検索結果にある
1〜10位の記事をピックアップして、共通項・違う点を見出そう
リライトの極意①ユーザーファースト
僕が運営に関わっている「起業tv」というメディアは、2年前10万pvにも満たないメディアでした。
そこから約2年弱で月間30万pvのメディアへと進化し、今も加速度的に成長し続けています。
PVの成長の鍵となったのはリライトです。
記事は書いたけれどリライトはよくわからないと言う声をtwitterでよく見かけます。
まず、リライトにおいて圧倒的に重要なのは”ユーザーファースト”であるかと言うことです。
検索をしてきたユーザーが必ず満足できる記事である、と言い切れる記事でないと検索順位1ページ目に表示されることは難しいです。
ユーザーファーストであると言うことに答えはありません。
仮説の域を出ませんが、その仮説をおそらく正しいと思えるまで磨きこまなければいけません。
これができているかどうかを一番初めにチェックしましょう。
この段階で記事のリライトではなく、違うキーワードで再度記事を作成すると言う選択肢もありますので、思い込みをやめて客観的に自分の記事を評価してみましょう。
また複数人にフィードバックをもらうことをオススメします。
リライトの極意②全ての答えは検索結果にある
記事がユーザーにとって、有益な内容と判断できたら、実際にリライトへ移行します。
何をどうリライトすればいいのでしょうか? 答えは、全て検索結果にあります。
検索結果は、現状ユーザーが満足できる記事TOP10です。
クローラーが記事のデータ、ユーザーの行動などあらゆる情報を加味した上で、ユーザーのニーズを満足させることができると予測しているわけですから、上位10記事を使わない手はないでしょう。
つまり、上位10記事の内容をおさえている記事であれば、クローラーに評価されやすい記事になると言うロジックです。
リライトの極意③1位〜10位の分析
上位10記事をおさえるために、以下を行います。
①1-10位の記事の見出し/小見出しをピックアップ
②1-10位の記事の見出し/小見出しのうち、共通項と違う項に色づけ
③自分の記事の見出し/小見出しの中でピックアップした共通項が入っていないものをチェック
④ピックアップした不足している共通項を追記し、加えていオリジナルの章を入れる
⑤文章を整える
①1-10位の記事の見出し/小見出しをピックアップ
1-10位の記事の見出しと小見出しを、ピックアップしてまとめましょう。 ワードやエクセル等自分が使いやすいソフトを使用した方が作業効率はいいです。
②1-10位の記事の見出し/小見出しのうち、共通項と違う項に色づけ
ピックアップが終わったら、その10記事の見出しを照らし合わせて、共通している内容には赤色、違う項には青色をつけましょう。
色は何でもいいですが、1つでも内容が被っていたら共通の色づけをします。
③自分の記事の見出し/小見出しの中でピックアップした共通項が入っていないものをチェック
これで1-10位の見出し・小見出しの共通項と違う項が視える化しました。
ここから自分の記事と比較して、まず共通項がおさえられているかどうかを確認します。
googleのクローラーに評価されている記事に共通して見られる章は、検索ニーズを満たしていると考えられるので、共通項が自分の記事に盛り込まれていない場合はここでチェックし、必ず追記するようにします。
④ピックアップした不足している共通項を追記し、加えていオリジナルの章を入れる
自分の記事に不足している共通項を追記していきます。 そして加えてオリジナル章を入れます。
ピックアップして比較した際に気づいたと思いますが、案外それぞれの記事で独自の章立てをしているケースがあります。
と言うのも、googleは検索結果に多様性を持ちたいだけでなく、オリジナルを求めると言う傾向があるのです。
したがって、オリジナルの章を入れることも重要となってきます。 基本的にユーザーが記事を読んで、次に湧く疑問を解決する章を入れるといいでしょう。
⑤文章を整える
意外と大事で、そして案外大変なのが整文です。 誤字脱字はもちろん、代名詞を多く使いすぎていないかなどを意識しながら文章をチェックし修正しましょう。
リライトした後の記事方が、読みやすくなっていると思うまで修正します。
読みやすさは、ユーザーのページ滞在時間に直接的に作用します。
(平均)ページ滞在時間は検索順位に影響する大事な指標です。 ユーザーに長く記事を読んでもらうために、読みやすい文章を心がけましょう。
リライトはメディアの成長を加速させるギアチェンジ
以上、リライトの具体的な手順を解説してきました。 もう一度おさらいすると、
②1-10位の記事の見出し/小見出しのうち、共通項と違う項に色づけ
③自分の記事の見出し/小見出しの中でピックアップした共通項が入っていないものをチェック
④ピックアップした不足している共通項を追記し、加えていオリジナルの章を入れる
⑤文章を整える