お店に入った時、どの人が購入しそうなのかを観察してしまう。
どうも、webマーケ研究者の宮地です。
今回は、自社の顧客の中で、優良顧客を判断するためのフレームワーク「RFM分析」を解説します。
①Recency(最新購買日)
②Frequency(購買頻度)
③Monetary(購買金額)
の3つの頭文字をとった分析方法。
企業ごとに3軸にウェイトを置き、自社にとって優良顧客は誰なのかを決める。
RFM分析とは?優良顧客を判定するフレームワークを解説します
RFM分析とは、企業の顧客をスコアリングし、商品を頻繁に買ってくれたり、まとめて大きなお金を支払ってくれたりする優良顧客を判定するフレームワークです。
Recency(最新購買日)、Frequency(購買頻度)、Monetary(購買金額)の頭文字をとって、RFM分析と言われています。
①Recency(最新購買日)
Recency(最新購買日)では、顧客が最後に商品を購入してからどれくらいの期間が経っているのかを計測します。
例えば、商品を購入して6ヶ月なら「R6」と書きます。
②Frequency(購買頻度)
Frequency(購買頻度)では、顧客がどれくらい頻繁に商品を購入しているのかを計測します。
例えば、「F4』は購入回数が4回の顧客を表します。
③Monetary(購買金額)
Monetary(購買金額)では、顧客がこれまでいくらお金を支払ってきたのかを計測します。
Monetaryは、単純に「20,000円」や「100,000円」など金額でスコアリンクします。
このように3つの軸で、優良顧客を判定していく分析手法です。
図で表すと上記のように、マッピングされます。
RFM分析で自社のファンを見極める
企業の売上の中で重要ファクターである「優良顧客」を見つけるために、ぜひRFM分析を試してみてください。
PFM分析の最大のメリットは、顧客の属性を分けることで、カタログやDMを発送したり、メールマガジンを配信したりと施策を打ち分けられることです。
Recency(最新購買日)、Frequency(購買頻度)、Monetary(購買金額)のうち、自社ではどの軸にウェイトを置くのか決めるところから始めてみてはいかがでしょうか。
それではまた次回お会いしましょう。
Webマーケティングは勉強すればするほど、多くの戦略を立てることができるようになります。
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