サーチコンソールのことをサチコと略すことを最近知った男。
どうも、Webマーケ研究者宮地です。webマーケティングについてのブログを運営しております。
今回は、サーチコンソール上で「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが出た時の対処法を解説していきます。
「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーがサーチコンソールで出た時の原因と対処法
サーチコンソール上で「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが出た時、十中八九、原因はWordPressプラグイン「Google XML Sitemaps」です。
1分もかからない作業なのでサクッと解決しちゃいましょう。
原因
「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが出る原因は、「Google XML Sitemaps※」というWordPressプラグインによって自動生成されるsitemap.html内に「noindex」が記載されていることにあります。
sitemap.htmlの自動生成を止めることで、このエラーは解決できます。
対処法
まずWordPressで「設定」>「XML-Sitemap」を開きます。
その後、基本的な設定というカテゴリの中の「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外します。
一番下にある「設定を更新」ボタンを押して作業完了です。
サーチコンソールに戻って、「修正を検証」ボタンを押しましょう。
これでしばらくした後にエラーが解消されているはずです。
そもそもsitemap.htmlとは何なのか?
エラー対応はこれで完了ですが、そもそもsitemap.htmlとは何なのかという話をします。
sitemap.html(htmlサイトマップ)は、ユーザーが特定のサイトの構造を知るために作成されるページです。
ユーザビリティを高めるという点でSEO対策として注目されていましたが、2015年にGoogleのJohn Mueller氏によってそこまで重要視されていないことが明らかになっています。
特に、Webサイトやユーザーにとって役立つのならHTMLのサイトマップを利用するのはいいことだ。だがほとんどのサイトはSEOのためにはHTMLサイトマップを近ごろでは必要としていない(すべてのページを私たちは普通にクロールできるし、XMLサイトマップの助けを得られる)。なので、私ならわざわざ作ったりはしない。
したがって、sitemap.htmlの自動更新を止めても問題ありません。
「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーは、sitemap.htmlがGoogle側に送られているため起きるエラー
サーチコンソールにおいて「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というエラーが出た時の原因と対処法を解説してきました。
サーチコンソールでのエラーは出来るだけ対応して健全なサイトであるとGoogle側に認識してもらうことがSEO上でも大切です。
miyalogでは様々なエラーに対する記事を執筆しています。
今起きているエラーを解決するためにぜひ参考にしてみてください。