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SSL化したはずなのに「このサイトへの接続は完全には保護されていません」とアラートが出るときの対処法

どうも、Webマーケ研究者宮地です。

数ヶ月前に当ブログをSSL化したのですが、URLの欄に「!」マークが表示されていることに気がつきました。

「このサイトへの接続は完全には保護されていません」とアラートが出ており、どうやら完全にSSL化ができているわけではないようです。

今回はこのアラートを解消する方法をご紹介します。

「このサイトへの接続は完全には保護されていません」とアラートが出るときの対処法

SSLアラート

アラートをクリックすると、上画像のように表示されます。

サーバー側とワードプレス側を設定したにも関わらず、https化の証である南京錠マークになりません。

解決するべく詳細をクリック。

エラー説明画面

Googleのサポートページに繋がり、そのページで状態が確認できました。

「情報、または保護されていない通信」がまさに現状のステータスにあたります。

サイトはプライベート接続を使用していません。このサイトとの間で送受信される情報は、何者かによって表示または変更される可能性があります。

サイトによっては、次の手順でページのより安全なバージョンにアクセスできます。

1.アドレスバーをクリックします。
2.http:// を消して https:// と入力します。
この方法でページにアクセスできない場合は、HTTPS を使用してサイトとデータを保護するようサイトの所有者に依頼してください。

ページ下部で上記のような説明がありました。やはりまだSSL化ができていないようです。

ただ、何が原因かは自分で調べないといけません。

というわけで原因を探していきます。

①原因究明は「検証」機能

SSL化を阻んでいる原因を突き止めるには、デベロッパーツールを使用します。

「SSL化したい任意のページ上で右クリック」、すれば、一番下に出てきます。

Safariでは開発機能をオンにしておかなければ表示されないので注意してください。

まずは、トップページで実行することをオススメします。

検証ページ

検証を開いたら、⌘(windowsの方はctrl)+Fでソース内検索窓を開き、「http:」で検索します。

これで、開いているページ上にある「http:」で始まるソースを発見することができます。

どうやら24個ほどあるようです。結構ありますね。

該当するものが何かを見ると、画像とカスタムリンクが原因でした。

手打ちでhttp:〜としているものが変更されていないということでした

 

原因がわかったので、エラー箇所を探します。

エラー箇所画像①

ヘッダー固定メニューをカスタムリンクで手打ちで設定していたのですね。こちらを変更。

プロフィール画像リンク

サイドバーにあるプロフィール画像も手打ちで指定しておりました。

 

このような感じで、いくつか手打ちで「http」始まりとしていたリンクを「https」に切り替え、更新しました。

 

すると……

https化成功の画像

キターーーーーーーーーーー!!!

ようやく念願の南京錠マークをゲットできました。これにてSSL化完了ですね。

 

「このサイトへの接続は完全には保護されていません」が出るときは、手打ちURLを疑おう

パソコンのキーボードを叩く女性の手

ここまでご覧いただきありがとうございました。

「このサイトへの接続は完全には保護されていません」とアラートが出るときは、まず手打ちURLが主な原因となりますので、ブラウザのツールでエラー箇所を探してみてください。

SSL化(暗号通信)は、SEOの面でも信頼度という点でも大切なので、ぜひ南京錠マークが出るまで実行していきましょう。

 

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