こんにちは。Webマーケ研究者の宮地です。
本業で月間30万pvのサイトを運営したり、サービスを作ったりしつつ、ブログやSNSでWebマーケティング界隈のことをつぶやいています。
もうそろそろWebマーケターとして1年が経とうとしています。
実際本業でのアドセンス収益が1.6倍になったり、自分の考えたプランがプチヒットしたり、色々な経験をすることができました。
今回は1年間、Webマーケティング研究者とかいう大層な肩書きを名乗ってきた僕が、色々思考して作業した結果編み出した、Webマーケティング勉強法を紹介します。
この記事の内容
<アウトプット編>
①実際にブログをやる
②広告に投資してみる
③SNSを運用する
<インプット編>
①本/新聞を読む
②出来るだけ1次情報に近い情報をとる
Webマーケティング勉強法「アウトプットする」
Webマーケティングで最も勉強になることは「打った施策に対する数値」です。
例えば、ランディングページ(LP)のCVR(成約率)をあげようと、施策を起案して実装します。
その後、施策が上手くいったかどうかが数値となって必ず返ってきます。
これがWebマーケティングで最も勉強になることです。
自分の仮説があっているかを検証できることは、PDCAを回すことにつながり、結果として失敗が成功になります。
打った施策に対する数値がメタルスライムばりの経験値をくれるのです。
おっと、こんな声が聞こえてきました。
おっしゃる通り、僕みたいに1年目からサイト運営の中心メンバーになることは珍しいケースだと思います。
だから、次の3つのアウトプットを始めてみることをオススメします。
①ブログを開設する
Webマーケターの仕事は、多岐に渡ります。
しかし、切っても切り離せない基礎的な知識が「コンテンツマーケティング」です。
自社のオウンドメディアを作り、ユーザーを育成し、メルマガやホワイトペーパーでリストを取り、セールスレターでCV(成約)させていく流れをおさえていくことが基礎の基礎だと思います。
まずは、ブログを開設してみましょう。
できれば、WordPressでの開設をオススメします。
②広告を実践する
次に広告を実践してみましょう。
Webマーケターは、様々なネット広告と触れ合うことになります。
Google Adwords、Yahooプロモーション広告、facebook広告、twitter広告、Instagram広告…etc。
上記は出稿する側です。自分でブログ記事を書いて、その記事を広告してみるということを1回だけでもやってみることをオススメします。広告の効果を実感できます。
twitterやfacebook広告が少額で始められてオススメです。
ちなみに、僕は毎月3000円ほどイベント集客のために広告出稿をしており、実施の度にPDCAを回して改善を繰り返しています。
こうやって遊ぶだけでも本業に直結できることがWebマーケターという職の面白いところです。
また、
Google AdSense、Amazonアソシエイト、A8…etc
上記のような広告をブログやメディアに貼って収益を得られる経験もしましょう。
広告で稼ぐためのプロセスを理解できますし、何よりお小遣いを稼ぐことができます笑。
出稿したり、広告を貼ったりすることはブログを継続していればできることですので、やはりブログ開設はマストと言えます。
③SNSを運用する
スマホ所持率が圧倒的なこの国において、SNS運用をしないWebマーケターは流石にモグリだと僕は思います(モグリって死語ですか?笑)。
基本的にSNSはブログの縮小版でして、投稿を発信し、そのエンゲージメントを狙うという点が共通しています。
ブログと同じように、ターゲットに届くための仮説検証の場として大いに活用することができます。
賞味期限が早く、高速でPDCAを回すことのできるSNSを運用しない手はないでしょう。
Webマーケティング勉強法「インプットする」
Webマーケティングにおいて、最も重要なことは「PDCAを回し、Webマーケティングのいろはを学ぶこと」という話をしてきました。
基本Webマーケティングは、「アウトプット>インプット」という等式が成り立つと思っていますが、インプットももちろん重要です。
なぜなら、仮説の鋭さがアップするからですね。
先人たちが築き上げたインサイトをみると、「こんなことをすれば失敗する」という失敗の知識を多く学べます。
失敗の知識を学ぶということは、成功確率を上げることに直結します。
ゲームと同じで、このやり方だと勝てないという攻略本があるイメージですね(ただ100%成功の攻略本ではないところがWebマーケティングの面白いところです)。
あと、先輩が使う用語の理解ができ、話のスピードに乗り遅れないようにすることも実は地味に大切です。
Webマーケターはカタカナ用語・アルファベットの略称使いがちです笑。
おっと、こんな声が聞こえてきました。
Webマーケターのインプットは2つじゃないでしょうか。
①本/新聞を読む
僕はこれが7割くらいを占めると考えています。
本は自分が知らないことの方が多いですよね。検索だと、自分の知っている範囲のことでしか検索できないので、突拍子もない知識を仕入れることが難しいです。
そして情報量が意外となかったりします。
その点本は最初から最後まで知識たっぷりなので、自分の知らない知識をふんだんに得ることができます。
1ヶ月に3冊くらいWebマーケティング周辺の本を読み漁ることを半年は続けてみると、かなり変わります。
下記は、僕がWebマーケティングを勉強する上でかなり参考になったおすすめの本です。
そして新聞も侮れません。
最新の時事ニュースやGAFAの情報を仕入れることは先見の明を養うことにつながるので、デジタル版でもいいので日経新聞を購読することを強くオススメします。
②出来るだけ1次情報に近い情報をとる
1次情報とは、情報源です。
例えば、企業のプレスリリースや現場の悩みなどです。
ここになるべく近い情報が、混じり気がなくて良いです。
Googleの発表をわかりやすく解説してくれるSuzukiさんの海外SEO情報ブログなど、1次情報を解説してくれるブログやニュースサイトをウォッチしておくのも手です。
もちろん自分がそのポジションになれると強いですので、1次情報を手に入れる術があり、分析ができるなら挑戦してみると爆発的に成長するかもしれません。
Webマーケティングの勉強はPDCA回してナンボ
以上、僕が約1年間Webマーケターとして働きながら実践して、経験値になったなぁと思ったことを勉強法に落としこんてみた記事でした。
書籍系に関しては、以下の「Google AdSense マネタイズの教科書」が参考になりまくるので、まずはそこから始めてみてはどうでしょう。
とにかくWebマーケティングの勉強はPDCA回してナンボの世界なので、大量行動あるのみです。
Twitterやってますので、ぜひフォローお願いします。この記事に関する質問などもDMで受け付けておりますので、Webマーケティングに関することぜひ一緒に研究できれば楽しいなんて思ってます^ ^