ブログ弱者理論「1記事1PV/日」を目指そう
どうも、みやじんです。
ブログをやっている人なら必ず直面する、「PVがなくて面白くない」という現象。
特に、ブログを開設して、1ヶ月〜3ヶ月くらいの人に訪れるように感じます。
これは、間違いなく検索上位に表示される記事量が足りていないからです。
実際に僕はこのブログ「miyalog」を立ち上げる前に、3サイトほど立ち上げましたが、どれも続かず閉鎖。
記事本数はどれも30記事にも満たず、読まれないままジャンルの興味が薄れ、モチベーションがなくなり、ただ時間を浪費しただけになってしまいました。
それでも、2018年8月にmiyalogを立ち上げ、
現在僕のブログ「miyalog」総記事数は116記事(2021/08/14時点)。
PVは月間で7000PVほどになるまでに至りました。
いまは月間1万PVを目標に日々淡々と記事を更新し続けています。
さて、ブログを更新する上で、最も大切な「書く」という行為にモチベーションを持てなければ、質の高い記事が書けないどころか、せっかくあの時思い描いた夢を実現できずにゲームセットになってしまいます。
ブログを始めたあなたは何らかの目標・夢があったはずです。
僕は何も「原点を思い出して、燃え上がるような気持ちでブログを書こう!」などと言いたいわけではありません笑。
夢を実現に近づけるために、ブログには毎月、毎週、毎日の積み上げが必要不可欠なんです。
この記事では、以下のような小さな悩み・モヤモヤを持っている人にとって、
「なんだ、そんなもんで良いのか」と思ってもらえるような内容になっていると思います。
□PVを出そうと思って、調査に時間がかかってしまい、結局1ヶ月に1記事書けるかのレベル
□検索順位が全然上がらず、PVが1日100くらい
□PVはほぼ身内
□自分にはライティングの才能がないからPVが上がらないと思っている
この悩みは、僕も実際に通ってきたものです。
今ではそんなことはどうでも良くなり、必要な作業に集中することができています。結果的にその過程で悩みのほとんどは解消されました。
今回紹介するブログ運営の考え方「ブログ弱者理論:1記事1PV/日」を理解していただければ、日々の悩みや妄想で失われる作業時間を取り戻し、着実な前進を下支えしてくれると思っています。
この理論をインストールして、その通りに記事を積み上げていくと自ずと目標PVが達成し、ブログを運営することが楽しくなるので、ぜひ読んでいってみてください。
※追記「ブログ弱者理論」を動画にまとめました!もし動画の方が入ってきやすいという方がいらっしゃいましたら、以下の動画をご視聴ください。
ブログ弱者理論とは〜1記事1PV/日を目指そう〜
記事を書くモチベーションが上がらない。
月間PV数が100あるかないかだ。
1000PVの壁を越えられない。
記事を書くのに時間がかかってしまい嫌になる。
検索ボリュームや検索意図を考えるのがめんどくさくて、筆が進まない。
ブログを運営していると、序盤はこんな想いに駆られる人がほとんどです。
よほど才能がある人でないと、短期間でブログの結果を出すということは難しいです。
僕はブログで結果が出ている側の人間ではありません。
1ヶ月の最高PV数は8,000ですし、1ヶ月の収益も2万円が最高額。
とてもじゃないですが、偉そうに何かをティーチングできる立場にはありません。
それでも序盤のつまらない時間を突破した自負はあるので、そのステージの皆さんにリアルな考え方をお伝えすることができると思いこの記事を書いています。
ブログ運営を楽しみながら、自分の目標・夢へ一歩ずつ前進できる考え方。
それが「ブログ弱者理論:1記事1PV/日」です。
はい。読んで字の如くですね笑
1日1PV稼ぐ記事を作ろう
という理論です。
「なんだお前」という声が聞こえてきますが、ちょっと待ってください。
僕のような弱小で、検索順位上位に表示されないブロガーにとってのマインドとしては、ぶっちゃけこれが一番良いと考えているのです。
1日100PV以上稼ぐ記事は、狙って書けるものではないです。
もちろんプロレベル、業者、ドメインが強いサイトを持っているなど、書ける場合もありますが、8割近い人が1日100PV以上稼ぐ記事を書くことができないと思ってもらって良いと思います。
SEOって単純で、パワー勝負なところがあるんです。
そこを避けて、地道にちまちまとパワーを蓄えるのが「ブログ弱者理論」です。
ブログ弱者理論は、言い換えると「PVをそこそこ稼ぐまでに心得るマインド」です。
ここで少し計算をしてみましょう。
1日1PVの記事を書けば、その記事は月間で30PV稼ぐことになります。
つまり、1日1PVの記事を10記事書けば、月間300PV。
100記事書けば、月間3000PV。1000記事書けば、月間30000PVになるのです。
いかがでしょうか?何となくイメージできるでしょうか?
ちなみに。1日10PV稼ぐ記事を書けば、月間で300PV。
10記事書けば、月間で3000PV。100記事書けば30000PVです。
「いやいや、1日1PV稼ぐ記事を作る理論でしょ?」
「なんで1日10PV稼ぐ記事という話になってるの?」
もちろん狙うのは1日1PV稼ぐ記事を作るということです。
しかし、これをひたすらに継続していくと、1日10PV、そして50PV稼ぐ記事が出てくるのです。
これはラッキーパンチでも何でもなく、記事の積み上げによるドメインパワーの強化だけでなく、継続による記事の質の向上や更新性の担保、キーワード選定力などを統合した上で、生まれてくる結果です。
実際僕も業務で困ったことを記事にして発信を続けてきました。1日1PV稼ぐような記事です。
日本において、誰か1日1回は検索するレベルのキーワードです。
ただそれが積み重なっていき、ある時いくつかの記事がPVを伸ばしていきました。
1日誰か5回は検索するレベルのキーワードで書いた記事が、検索結果の1位になったのです。
SEO的な用語で言うと、ロングテールを活用したドメインパワー向上による検索順位の押し上げです。
1日1PV稼ぐ記事をちまちま書いていこう。そうしたら、いつの間にか1日10PV稼ぐ記事が現れる。
結果として、目標を達成できて、ドメインパワーが溜まり、レバレッジでビックキーワードを狙いにいくことができる。
これが「ブログ弱者理論」の全体像というわけです。
1日1PV稼ぐ記事を書くには?
「1日1PV稼ぐ記事を書くのが良いということはわかった。じゃあその記事はどうやって書けば良いんだ?」
どれくらいのPVを稼ぐことができる記事になるかは、ブログを始めたばかりの方はイメージしづらいところだと思います。
結論めいたことは、前述しているところにいくつかヒントがありますが、一度考えてみてください。
1日1PV稼ぐことのできる記事はどうすれば作ることができるでしょうか?
この理論を実際に作業に落とし込んでいくには、当たり前の1つのポイントを理解する必要があります。
それは「記事が読まれるルート」です。
皆さんの記事を読んでいる方は、どこから流入してきていますか?
Google Analyticsの「集客」>「概要」から見てみましょう。
上画像のようなグラフが見えると思います。
既にご存知かもしれませんが、改めて説明すると、
となります。この他にも種類はありますが、まずはこの4つの種類と定義を覚えておきましょう。
皆さんは、どの経路が一番多いでしょうか?
おそらく「Organic」が圧倒的に多いのではないでしょうか?
育ったSNSアカウントを運用している方は「Social」の割合が多いかもしれません。
何が言いたいかというと、ブログの記事が見られる流入経路は、圧倒的に検索流入(検索結果からの流入)ということです。
当たり前のことですが、検索結果の上位に表示されなければPVもクソもないんです。
ここを理解していないと、1日1PVも稼げない記事を量産する日々です。
ということで、1日1PV稼ぐ記事はどうやったら作ることができる?という問いの答えです。
答えは、「日本において、1日1回誰かがそのことに困って検索するレベルのキーワードで記事を書く」です。
「毎日の日記を記事にするんじゃダメなの?」
ダメではないです。ダメではないですが、それだと1日1PVは稼げないことは保証します。
ブログを運営しているということは、少なくとも皆さん何かしらの領域・ジャンルを持っていることだと思います。
「miyalog」だと、グローバルメニューにもある通り、
・Webマーケティング
・Webサービス
・ブログ運営
・ゲーム実況
・ガジェット
・ライフハック
・運営報告
というものが領域・ジャンルになってきます。
この領域・ジャンルに興味のある人が、「何に困るのか?」ということを考えてみてください。
何に困るのかを考えることはとても大切です。
人が何かを検索するときは、須く「情報を取得するため」であり、それは言い換えれば「何かに困り、それを解決する手段を探している」ということです。
そして、その何に困るのかは、あなたがよく知っています。その領域・ジャンルで困ってあなたが調べたことは何でしょうか?
それがあなたが書くべきキーワードです。
実際僕は業務で困ったことを調べ、解決したら、それを持ち帰り記事にする。
これを繰り返すことでちょっとだけPVを稼ぐ記事を積み上げることに成功しました。
特にエラー系統が出るものなんか最高です。そのエラーの文言をそのままタイトルにすれば良いだけです。
1日1回調べられるというキーワードにおいて、検索ボリュームはほぼないに等しいです。
ただし、困る場面に遭遇すると「検索をしてみる」という行動を取りやすいキーワードであれば、書く価値のあるキーワードです。
例えば、Photoshopを触っている時に、保存ができないというエラーメッセージが出たとします。
そのエラーメッセージをタイトルにし、対処法を記事にすれば、エラーメッセージをコピペ検索した人に届きやすくなりますし、対処法が書かれているのでほぼほぼ解決に繋がる良質な記事ということになります。
それを実際にやった記事がこちら。
こんな形で、1日1PV稼ぐ記事を書くには、1日1回誰かが困るキーワードを選定することが重要です。
そして、それができればあとは継続するだけです。
1ヶ月だけでも続けてみてください。目に見えて結果は変わってくると確信しています。
焦らなくて良い。まずはブログ弱者理論で少しずつ前に進んでいこう
ブログ立ち上げ初期は、PVが伸びず、何のために記事を書いているのか見失いそうになる時があります。
もちろん原点を思い出して、再度モチベーションを高めることも良いと思います。
ただ、1番のモチベーションになるのは「結果」です。
「売上は全てを癒してくれる」という言葉があるように、ブログもPVが全てを癒してくれます。
アドセンスをするにもアフィリエイトをするにも、何はともあれPVは必要です。
ブログ運営というゲームは、PRGのように順風満帆なレベル上げはできませんが、半ば仕組みのような記事量産で突破できるステージがあります。
PVが伸びないからといって焦らなくて大丈夫です。
1記事ずつ積み上げていけば、いつの日か見たこともない景色があるはずです。
僕もまだその景色は見ることができていません。
1万PVの先に何があるのか、月間6桁収入はどんな気持ちなのか。そんなものはその時になってみないとわかりません。
今はただ、自分が確からしいと思う仮説に沿って、愚直に手を動かすのみです。
この記事があなたのブログ運営を楽しむきっかけの1つになってくれたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
良かったら感想聞かせてもらえると嬉しいです。
【Twitterはこちら】
一番活発です。ぜひフォローしてください。
https://twitter.com/11mi_se14
【Youtubeチャンネルはこちら】
https://www.youtube.com/channel/UCEmYD2oaOrKAkzSf3pMJr_A
【この記事を読んだ方へおすすめ】