
どうも、Webマーケ研究家の宮地です。
動画制作を趣味でやっているのですが、その時に思ったことが
「テロップ作りめんどくせぇ」
でした。
なんとか効率できないか調べたところ、CSVシートでテロップをまとめ、Photoshopから自動生成できるとのことで紹介します。
【生産性爆上】Photoshopでファイルを読み込み、テロップを自動生成する方法
Photoshopを使って、テロップを自動生成する方法は以下の通りです。
②テロップを生成するためのpsdファイルを用意
③psdファイル上で、変換するテロップに変数を設定
④「データセットから書き出し」
①自動生成用のテロップが入力されたCSVファイルを用意
まずは自動ではき出したいテロップを準備していきます。
エクセルを立ち上げ、1列目の頭に「nubmer」、2列目の頭に「telop」と打ちます。
ちなみにこの「number」「telop」のテキスト自体は何でも良いです。
その後、1列目には数字を順番に、2列目には挿入したいテロップを入力していきます。
psdファイルで生成した時に、1行が1ファイルになるイメージです。
ちなみに、セル内の改行は反映されますので、1行が長くなる場合は改行しておくと後工程が楽です。
ここまでできたら、ファイルをCSVで保存します。
UTF-8など細かい設定は考えず、ただのコンマ区切りのCSVファイルで保存しましょう。
これでCSVファイルの用意は完了です。
②テロップを生成するためのpsdファイルを用意
テロップを生成するための元となるpsdファイルを用意していきます。
Photoshopを立ち上げ、任意のサイズでファイルを新規作成します。
次に、「1」という名前のフォルダと「2」という名前のフォルダを用意します(名前は任意で結構です)。
「1」フォルダの中で、任意のテキストを作成し、透明にします(不透明0%)。
「2」フォルダの中で、任意のテキストを作成します。
ここのテキストのフォントが自動生成される時のデザインになるので、フォント種類・色・大きさ・行間をあらかじめ調整しておきましょう。
これで、自動生成される元となるファイルが出来上がりました。
③psdファイル上で、変換するテロップに変数を設定
次は、各フォルダ内のテキストへ変数を指定していきます。
イメージ>変数>変数をクリックします。
レイヤーから「1」フォルダ内のテキストを選択します。
テキストの置き換えにチェックを入れ、CSVファイルの1列目頭のテキストを入力します。
ここでは、テキスト「number」と入力することになりますね。
入力後、「OK」を押します。
再度、「2」フォルダ内のテキストにも同じ作業を実施します。
ここでは、2列目頭のテキストである「telop」を入力しています。
入力後、「OK」を押します。
これで変数の設定が完了しました。
④データセットから書き出しをする
それでは、いよいよ書き出していきます。
まずは、作成したエクセルファイルを閉じてください。
エクセルファイルを開いた状態だと正常に書き出し後行われません。
次に、イメージ>変数>データセットをクリックします。
「読み込み」をクリックし、先ほど作成したCSVファイルを選択し、「OK」をクリックします。
すると、先ほど設定した変数の値に、CSVファイルのテキストが適応されていることがわかります。
これにて準備完了です。
ファイル>書き出し>データーセットからファイル…をクリックします。
フォルダー選択で、書き出し先を設定したら、「OK」ボタンをクリックします。
これでCSVファイルが読み込まれ、準備していたテキストが元のテキストのデザインで書き出されていきます。
選択したフォルダで書き出されいます。
CSVファイルのテキストが反映されていることが確認できます。改行も反映されていますね。
これでいちいち入力せずにテロップを大量生産することが可能です。
Photoshopでテロップを自動生成して生産性をアップしよう
ここまで紹介したCSVファイルからテロップを生成する方法は、テロップのデザインが統一されているものであれば、非常に便利な機能です。
重要なのは元psdファイルのデザインですので、しっかりと納得のデザインを作り込んでからテロップを生成していきましょう。
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