ざっくり記事の内容を説明すると
・その中で内部対策の重要度が高い
・常にユーザー目線が必要
SEOって何?
SEOとは、検索エンジンに評価されやすくすることです。
System Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」と訳されます。
検索エンジンに評価されやすくなることで、検索順位を上げる効果を見込めます。
検索エンジン(クローラー)に評価されやすく対策すると言っても、SEOは超技術的に行うものではありません。
結論、SEOは検索するユーザーが求めている情報を、適切な形で提供できるかどうかと言うことに尽きます。
結論はそこに行き着きますが、それはしっかりとSEO対策をした上での話です。
SEOには大きく3つの対策があります。
自サイトに被リンクを集める外部対策
質の良い記事を多く書く内部対策
健全なサイト作りをする環境対策
①外部対策
自サイトに被リンク(自サイトのリンクが他サイトで貼られること)を集める対策です。
なぜ外部対策が有効なのか。
クローラーは被リンクを多く集めている記事やサイトを高く評価する傾向にあるとされているからです。
被リンクされることで、記事の信頼度が高いと評価されるカラクリを利用して、昔は被リンクを送りまくるリンクのまとめサイト作成が横行していました。
いわゆるペンギンアップデート、パンダアップデートでそれらのサイトは駆逐されることとなり、現在では外部対策は質の高い記事を書くと言うことと、自分で被リンクを適量送るという対策になります。
②内部対策
内部対策は、質の良い記事を多く書く等の対策です。
記事の質がよく、そして記事量をたくさんと言うことは明白な事実です。
ここではクローラーが記事の内容をどのように評価しているかを考えた対策を考えてみましょう。
1タイトルとH2、H3にキーワードが入っているか
まずはタイトルにキーワードが入っているのかを確認しましょう。
ここでのキーワードとは検索でヒットさせたい言葉です。
例えば、「SEO デメリット」で検索ヒットさせたいのであれば、「SEO デメリット」を含めたタイトルにする必要があります。
タイトルにキーワードは必ず入れましょう。
クローラーは、記事が一体何について書かれているのかをキーワードの量と使われ方で判断しているとされています。
そしてタイトルは記事を認識する上で非常に重要な情報です。
タイトルにキーワードが含まれていないと評価が遅れたり、最悪検索順位に表示されないケースもあります。気をつけましょう。
キーワードが多ければ多いほど、クローラーにキーワードの記事であることを認識させることができます。
2キーワードボリューム
キーワードボリュームです。
ここでのキーワードとは検索でヒットさせたい言葉です。
例えば、「SEO デメリット」で検索ヒットさせたいのであればそれがキーワードとなります。
クローラーは、記事が一体何について書かれているのかをキーワードの量と使われ方で判断しているとされています。
キーワードが多ければ多いほど、クローラーにキーワードの記事であることを認識させることができます。
ただしグーグルはキーワードの量を盛り込みすぎると、ペナルティをもらってしまい検索順位が落ちたり、検索順位に表示されなくなってしまうケースもあります。
キーワードは全体の中で5%ほどにとどめましょう。
記事のキーワード量のチェックツール「ファンキーレイティング」はキーワードの出現率を確認できる優良無料ツールです。
記事の仕上げにキーワード出現率をチェックしてみてください。
3記事文量
キーワードのボリュームを調べたら、次は記事の文字数を調べましょう。
文字数に関しては諸説あります。
僕がメディアを運営してきて確実だと思っている文字数は最低1500文字です。
それ以上であれば基本的に問題はないと思います。
またリライトで文字数を追加することも非常に有効です。
4記事本数
次にサイト全体の記事本数を確認しましょう。
サイト全体の記事本数が少なければ、評価されることは厳しい現状があります。
よくブログ界隈ではまず100記事書くといいます。これはライティング能力向上だけでなく、100記事くらいからがクローラーに評価されはじめる値であると言われており、かなり理にかなっている本数です。
ちなみに起業tvでは、全体記事本数は2000以上となっており、公開数日後には2ページ目にほぼランクインするドメインパワーを持っています。
③環境対策
サイトをしっかりと健全な状態へ改善することが環境対策です。
環境対策は、ブログサービスやwordpressを普通に運営して入れば問題ありませんが、サイトが古い場合、スマホ対応にすることは重要です。
Googleはモバイルファースト宣言をし、これからはモバイルで読みやすいサイトの検索順位が上がりやすい傾向になると公表しています。
もしサイトがレスポンシブではない場合は、レスポンシブ対応をした方が良いでしょう。
3つの対策でより高順位を
SEOは比較的中長期の戦いになってきます。
高評価される記事が増えれば、サイト全体の記事が評価されやすく、ひいてはドメインのパワーが上昇するとも僕は経験から推測しています。
何はともあれまずは、ユーザー目線で記事を作り込むことが全てです。
SEOでサイト制作し、アフィリエイト収益が億単位である知人は「SEOは努力」とはっきり言っています。
検索流入からPVを稼ぐ場合は、焦らずじっくりと記事を磨き込んでいきましょう。